「心の時代」と呼ばれて久しくたちますが、真の意味でのその到来はまだ先かも知れません。 これまでの商品やサービスは目に見える物質的な価値が中心で、理解しやすく、金銭的価値にもなじみやすいため、 多くの経済活動を支えてきました。 その一方で、コミュニケーションや共感という言葉があふれる現代でも、それをうまくビジネスに取り込んでいるのは ごく一部の企業でしかありません。 私たちは、精神的価値こそ、人をよりよい社会に導く鍵だと認識しています。そこで、感性メカニズムを解明し、 精神的価値を「可視化」することで、物質的経済活動と同じような発展が望めるのではと考えています。 脳科学に基づき、科学的なアプローチで、精神的価値を可視化し、経済活動に取り入れ、誰がも住みやすいよりよい社会を築く手助けをする。 それが、我々の研究のコンセプトと目指す社会です。